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政権はいつになったら変わるのか。2

れいわ新選組NHKから国民を守る党が台頭するなか後退していく野党がチラホラ、社民党なんかが典型ですね。先の参議院選では政党要件を満たせなくなるんじゃないかと巷で言われていました。

立憲や国民民主なんかもぱっとした感じしませんし。
既存野党で政権交代は不可能に近いでしょうね。

野党共闘、連立政権みたいな考え方をしている限りは自民支持者を奪うことはできないだろうし、政策を擦り合わせすり合わせしていく姿を見れば無党派層も取り込めないだろうし。
昔はだましだましできたかもしれないけど、今はネットの普及でいろんなことが浮き彫りになるので、メディアをうまく使ってともいかない。

1990年代の連立政権発足も2000年代の民主党政権時代も、いい印象を持っている人が少ないことも向かい風の原因だったりして。


では、どうすれば
ここで一つ提起したい。

まずはモリカケや災害対応など、追及しても自党の利益にはなり得ない政権批判をやめること。そして政策の提案や明確な証拠を持った政権への追及をすること。野党がすべきことはこれに尽きる。

モリに関しては一年以上やった挙句、籠池理事長が捕まって終了。批判されるべきは明らかに理事長側でした。
カケに関しても四国で獣医学部を作るという大義名分があるのだから、お友達だなんだと騒いでも大学や県民を困らせるだけで何かに効果があるとは思えません。
同時にこの二つの問題に対して追求した野党は支持率が伸びたのかって話。伸びてませんよね?要はそういうことです。
時間が経つにつれて、連日ニュースやワイドショーで流れてきて鬱陶しいだけの話題になってしまいました。残念。
権力の私物化ということに関心が集まったきっかけになったのは多少よかったのかもしれませんが。

個人的に今の自民党は野党やその他外野の意見を聞く耳を持たなくなっている気がします。
政権の長期化は「慢心と無意識の安定感」を与えてしまう点、野党にはしっかりしていただきたい。

今の野党には残念ながら政権を脅かす力はありません。
そこらへん、れいわ新選組の党首である山本代表には若干の期待があります。
なぜか急に障がい者を特定枠で立てたり、消費税はゼロ、奨学金はチャラって言ってみたり、胡散臭い感じが滲み出ている点、大手を振るって応援したいとは思いません。が、率直な意見が言える少ない政治家、既存メディアではなくネットを使える政治家として期待してます。

ネットは批判的な意見を遠ざけてしまいがちなので、盲目的な人が多いのが難点ですが新聞やテレビよりはマシかと。
すべては見る側のリテラシーに掛かるわけなので、情報を見極める目を日々養っていかねばなりませんね。


最後に

私的にはそろそろ安倍さんも席を降りて頂いて、次に譲るくらいが丁度いいと思うんですよ。
米国の三選禁止を見習うべきではないかと。
長いといろいろ腐ってきますので。
共産党がいい例です。